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花

お葬式の豆知識

旭川市・東川町・東神楽町・当麻町の葬祭業　株式会社大雪葬祭

「お葬式」ってどこまでが含まれるの？

お焼香

「お葬式」と一言で言っても、その中にはいくつかの儀式や工程が含まれています。多くの場合、次のような流れになります。

お迎え・ご安置

通夜

葬儀・告別式

火葬

骨上げ・精進落とし

通夜は、故人様と最後の夜を過ごす時間。葬儀・告別式は、故人様のご冥福を祈る宗教的儀式と、参列者によるお別れの場です。その後、火葬、骨上げと進み、法要や納骨へとつながっていきます。

最近では「直葬（ちょくそう）」といって、通夜や葬儀を行わず火葬のみを行う形も選ばれることが増えています。故人やご家族の考え方、生活スタイルに合わせて、自由な形が選ばれる時代になってきています。

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よくあるお葬式の形式と費用感

見積書と電卓

お葬式にはさまざまな形式がありますが、現在よく選ばれているのは次の3つです。

家族葬

ご家族や親しい方だけで見送る葬儀です。参列人数は10〜30人程度。落ち着いた雰囲気でゆっくりとお別れができるのが特徴です。費用はプランや会場によって異なりますが、一般葬よりもコンパクトで費用を抑えやすい傾向にあります。

一般葬

ご家族・親族に加え、友人・知人・ご近所の方や会社関係の方々も参列する、いわゆる昔ながらの葬儀です。人数は50人以上になることもあります。参列者が多い分、会場の規模や返礼品などにも費用がかかります。

直葬（火葬式）

通夜や葬儀を行わず、ごく限られた家族のみで火葬だけを行うスタイルです。費用はもっとも抑えられますが、宗教的な儀式を行わないため、親族の理解を得ることが大切です。

どの形式が「正解」ということはありません。ご家族の思いやご事情に合わせて選ぶことが大切です。

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「香典」の正しいマナー

香典を差し出す女性

お葬式に参列する際に欠かせない「香典」。慣れていないと、書き方や渡し方など、意外と迷うものです。

まず、香典袋の表書きには宗教によって違いがあります。

  • 仏式なら「御霊前」または「御香典」

  • 神式なら「御玉串料」

  • キリスト教式なら「御花料」

 

また、香典袋は黒白または双銀の水引を使い、名前をフルネームで丁寧に記入します。新札は避け、あらかじめ折り目をつけて使用するのが一般的です。

金額の目安は、関係性によって異なりますが、友人や知人なら5,000円前後、親族であれば1〜3万円が一般的です。香典を辞退されるケースも増えており、その場合は「供花」や「お悔やみの言葉」だけを伝える形でも問題ありません。

ちょっとした知識を持っておくだけで、いざという時にも安心です。

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事前相談や生前予約ってどういうもの？

スタッフ

最近では「終活」の一環として、葬儀に関する事前相談をされる方が増えています。事前に相談しておくことで、ご自身の希望に合ったお別れの形を考えたり、費用や段取りを把握しておくことができます。

生前予約をすることで、以下のようなメリットがあります。

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  • ご家族が慌てずにすむ

  • 葬儀の内容を自分で決められる

  • 無駄な費用を省ける

  • 必要な準備を事前に確認できる

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当社では入会金のみで利用できる「友の会」もご用意しており、会員様には祭壇料・斎場使用料・スタッフ費用などの割引特典がございます。年会費や月々の掛金は一切不要ですので、どなたでも安心してご加入いただけます。

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故人を偲ぶアイデアいろいろ

ピアノ・クローズアップ

形式にとらわれない、心を込めたお別れを望まれる方が増えています。たとえば——

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  • 故人の好きだった音楽を流す

  • 思い出の写真や趣味の品を展示する

  • メッセージカードを集めて棺に入れる

  • 生前に録音した声や動画を上映する

 

このように、オーダーメイドの演出を取り入れることで、より温かな時間が生まれます。

私たちは、ご遺族の思いを大切にしながら、無理のない範囲でできる演出をご提案しております。「こんなことできますか？」というご相談も、どうぞお気軽にお寄せください。

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知っておくと安心、地域ならではのお葬式事情

お焼香

コロナ以降の葬儀は、昔ながらのしきたりと現代的な葬儀の形が共存しています。
火葬場の事情も地域により異なるため、お通夜・葬儀・火葬のスケジュール調整が重要となります。
当社ではこの点も含め、地元ならではの事情やしきたりに応じた段取りをしっかりとご案内しています。
また、雪深い冬季の搬送や、地域独自の風習なども踏まえ、地域に根ざした葬儀社だからこそできる対応力で、皆様に寄り添っています。
「地元だから頼れる」「顔が見えるから安心」。そんな声をいただけることが、何よりの励みです。

いざという時、時間も心も余裕がない中で多くの決断を迫られるのが「お葬式」です。だからこそ、事前に少しだけ知っておくだけで、ご家族の心の負担は大きく軽くなります。
「どんな葬儀がいいかまだ考えていない」
「費用のことが気になって…」など
どんなご相談でも大丈夫です。お気軽にお問い合わせください。

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